PIKO太郎の例があったように、今や高校生のほとんどはスマホを持っていると思います。
私は全く動画を見ないのでわからないけれど、はまる人は動画をみて徹夜できるらしいですね
そんな世の中の状況に乗っかって出てきたのはビデオ型予備校です。
林先生も東進で授業してますし、エンターテイメント系講師の楽しい授業で勉強していこうという予備校です。
東進や市進のウイングネットなんかは教室にいってパソコンで授業を受けますが、スタディサプリなど、自宅に居ながら動画をみて勉強できる時代になりました(便利になったなぁ)
動画系予備校のメリット・デメリット
動画系予備校のメリットは
時間に縛られない
ことです。いつでもどこでも勉強できます。もしわからないところがあれば、巻き戻してみればいいんだから。
例えばサッカーのハーフタイムにちょこっと見る、ということもできてしまいます。
自分の好きな時に勉強ができるので、時間の調整がつけやすい。
さて、デメリットはというと
自由すぎる
事ですね。いくら動画の授業が楽しいからといって、それだけで勉強ができるようになるわけではありません。
自分の力で問題を解いてみて初めて実力はつきます。
ところが、動画をみると、当然「話の上手な人」がやっているので、
わかった気分になる
ことが問題なんです。特に通常の高校の授業でも、数学でこれは起こりやすい。
なぜなら理屈が通っているから。
自分でその理論を思いついたわけでもないのに、納得できてしまうところが論理系科目の落とし穴です。
だから、授業中わかった気分になっても、いざ試験前に解こうとすると
あれ?授業では解けたはずなのに、わからないぞ
となってしまうのです。
これが動画系予備校のデメリットです。
動画系予備校に向いている子とは
動画系予備校に向いている子は
① 問題を自分で解きたいという明確な意思がある
ただ見るだけではなく、そのあと類題を解こうとする意志があるかどうか。目的意識がきちんとある子は向いています。
② 動画が大好きで何度も見てしまう
暗記系の科目であれば、何度も同じ動画を見ることが苦痛でない子は伸びるのではないでしょうか。何度もというのはそれこそセリフを全て覚えるくらい繰り返してみるという事ですが。
ただそうなると
「自分で何をやったらいいかわからない。」
「部活で忙しくて時間が取れない。」
「人にばれずに勉強したい。」
という人が出てきます。
そういう子は、通信系予備校はどうでしょうか。
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