理系科目のノート

今回は理系科目のノートの取り方について、自身の勉強法をあげたいと思います。

文系科目と違い、理系科目の特徴として計算があげられるでしょう。
計算のある科目は数式を縦に改行しながらノートを取っていきます。
そうすると、ノートの右側が結構余るんですよね。
結構勿体無いなと思ったので、ノートの真ん中を半分に区切ってみました。

で、問題を上に書き(コピーを貼り付けて)聞き手の反対側に解いてみます。右利きならノートの左側に解きます。

→初学の場合や、何回も解きなおしたい場合は裏紙でもなんでもいいです。
これでできるならOK。もう解かなくていいです。できた日付を上に書いておきましょう。
もしできなかったら、自分の解答の足りないところ、全然解けなかったら解説をしっかり書き写します。
あっているところは黒、間違っていたところは赤で書くなど、その辺りは各自で工夫してね。
これで、半分は残っているノートが出来上がります。

 


出来上がったノートは、バインダーなどに閉じておきましょう。

右側が空白。
ここは復習に使います。
何日か経って(テスト前でもOK)から白紙の部分に解き直してみましょう。
答えの部分は何かで隠しておけばいいです。
これで解けたら大丈夫です。
もう書けるスペースがなくなるので捨ててしまいましょう。
もし心配なら、復習1回目は裏白などにやればいいのです。
この方法の良いところは、分厚い問題集を持ち歩かなくても良くなるところです。
なにせ自分で解説付き問題集を作っているようなものですから。
また、1ページに1問なので、ルーズリーフなどで作れば、試験前はランダムに並べ替えてテストしてみればいいですよね。
解けたものは捨てて良いのですから、試験前はやるべき問題量が減っているはずです。
そもそも、答えを一度写すところがすでに勉強になっています。写しながら式変形の確認や、どこをみれば解説の発想が浮かぶのか考えましょう。

理科もこのやり方でいけますが、問題文が長い場合は縮小コピーをしておきましょう。
バインダーの見開きを使って、見開きの左側に問題、右側の左半分に解答スペース(白紙)、右半分に解説の写しをしておくと良いでしょう。

理科の場合、知らない用語などはきちんと資料集などで調べ、解説にオリジナルの解説をメモ書きしておくと、復習の際役に立ちますよ。

あ、日付は上の方にメモしておきましょう。復習のタイミングの目安がわかります。