本屋で平積みされていました。「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトの新井紀子氏がAIについての誤解について解説。教科書が読めないとはいったい…
AIは万能じゃない
最近何かとAIの話題が多いです。人間の仕事がAIに取って代わられるなど、メディアでもよく取り上げられていますが、実際のところはどうなのか。
人工知能の専門家が巷に溢れる未来像を一蹴し、AIの限界についてとことん解説してくれます。
「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトの舞台裏も明かしてくれています。
専門的なのに読みやすい!
「私は文系だから」という子ほど読んでおきたい、というのも今後到来する社会に関する予測も書いてあるからです。
AIに限界はあれど、確実に人間の仕事を奪います。今ある仕事に幻想を抱いてただ漠然と大学を目指すのはやめよう!
衝撃…教科書が読めない子どもたち
塾講師をやっているのでヒシヒシと感じますが、毎年毎年子どもの読解力は落ちています。
読解というのは意味をくみ取ること。これはAIにはできません。
「そんなことない。私はきちんと文章を読めている」というそこの君。
読んでいくうちに不安になることでしょう。
仕事を奪われた人間に用意された最悪のシナリオとは!
夏休みの間にぜひ読んでおきたい一冊です。
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・10年後の仕事図鑑
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