センター試験まであとわずかですね。
今となっては懐かしい思い出です。
最近の高校生は推薦やAOで合格する子が多いので、センターで高得点を取らないといけない子は国公立大志望が中心ではないでしょうか
センター試験そのものもあと数年で過去のものとなってしまいますが、実際どんな試験かというと
・1月第2週の土日に2日間行われる
・全てマーク式の問題
・偏差値55くらいの問題
・休み時間が長い
・筆者が受けると雪が降る
という特徴があります。
問題自体は難問ばかりというわけでもないので記述式答案よりは高得点を狙いやすく、1回受けた試験で何校も出願できるので、滑り止めとして私大に出願するケースもあります。
ただ、得点しやすいのは皆同じなので、一般入試に比べるとセンター利用入試の合格者最低点の方が高得点になります。
また、選択肢の答えが異常に長かったり、誘導にうまく乗って解かなければならないなど、センター試験独特の解き方があるので、過去問演習は必須です。
数学は薄い本を1冊終わらせてから
この時期にゼロから受験勉強を始める人はまずいないと思われる数学ですが、チャート式だのFOCUSGOLDなど分厚い参考書をやる必要はありません。不安でしょうが薄い参考書を1冊3周やりましょう。それから過去問演習に入れば十分間に合います。
基礎計算力があれば数学ⅠAは9割も狙えます。ⅡBに関してはあなたが数学を好きかどうかにかかってきます。ちょっとボリューミーなので。
もしすでにチャート式などやっているなら、過去に自分が間違えた問題のみチェックして過去問に取り掛かりましょう。とはいえ、やるべきは☆2〜3までで十分です。
過去問はこちら
駿台の過去問題集は掲載年数が少ないので注意しましょう。
苦手な科目は平均点の高い年から解いて自信をつける
センター試験に限らず苦手科目の過去問演習では、平均点の高い年から解いて苦手意識をなくしていきましょう。
センター試験数学平均点
年度 | 数学ⅠA | 数学ⅡB |
2018 |
61.91 | 51.07 |
2017 | 61.12 | 52.07 |
2016 | 55.27 | 47.92 |
2015 | 61.27 | 39.31 |
2014 | 62.08 | 53.94 |
2013 | 51.20 | 55.64 |
2012 | 69.97 | 51.16 |
2011 | 65.95 | 52.46 |
2010 | 48.96 | 57.12 |
2009 | 63.96 | 50.86 |
2008 | 66.31 | 51.01 |