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5月も休みだからこそできること

5月も休校になってしまいました。

 

どこにも出かけられないし、ストレスは溜まる一方です。

 

そんな時におすすめなのが筋肉体操。たった5分で筋肉を追い込めます。

どうせ運動部に入っていたら1年生メニューでしごかれていたはずです。

私のオススメは、30分勉強、5分筋肉体操です。タイマーを用意して是非チャレンジしてみてください。

 

さて、気晴らしは筋肉体操として、勉強の方はどうでしょうか。

この1ヶ月ですが、本気でやれば学校1年分の勉強を先取りして行うことができます。

【数学】初めから始める シリーズ

何度もこのホームページで紹介していますが、初めから始めるシリーズで1年間で何をやるのか頭に叩き込んでおきましょう。

5月末までに1冊は追えられるはずです。難しい問題や計算練習をするより、まず概要を頭に入れておきましょう。いきなり問題を解いても辛いだけです。1冊読み切った上で6月から(?)の授業を受けましょう。

【英文法】とことんわかる英文法

こちらも読み物式でさっと概要を理解しましょう。わかった上で身に付けるのに時間がかかりますが、それは学校が始まってからで十分です。

ただし、中学の英文法が怪しい(県立の英語試験で75点以下)の子は中学英文法の復習をオススメします。これは、高校受験の参考書をやり直せば良いでしょう。

【英単語】学校でもらったもの

学校から配布されたものがあるのではないでしょうか。それで十分です。4週間ありますから、400語ですね。1週間に100語暗記してみましょう。毎日少しずつ完璧にするのではなく、毎日100語を5セット目に通す方が良いです。慣れてくれば30分でできるようになるはずです。リスニングも鍛えたい子は音読もしましょう!

 

学校から配布されていない子は、ターゲット1400などが手頃でしょう。

【国語】読書 意味調べ 会話

国語、特に現代文について、この時期に是非やっておきたいのは読書です。家に家族の読み終わった本などありませんか?小説であればもう一般用の書籍が読めないとまずいです。家にいる時間に家の本を全部読むくらい読みましょう。読んだ上で以下のことをオススメします。

 

読んだ本の内容について、保護者の方と会話をしてください。どんな感想をもったか、どこが面白いと感じたか、逆にどこがつまらなかったのか、など、人に伝えること、人の感じ方を知ることが大切です。

恐らく現代文が苦手な子はここに致命的な欠陥があります。

例えば、どんな内容か覚えていない。感想を聞くと「普通」と返ってくるなど、自分の意見がない。

そして他人の意見にも興味がない。

国語で言えば出題者の意図を感じ取れなくなりがちです。もちろん基本的な語彙が圧倒的に不足しているということもあります。

国語の苦手な生徒は、漢字の音をどうにか当てはめて頭の中で「音読」すること=読むことだと思っていることがあるからです。

学校も、部活も外出もないこの時期に、遅れを取り戻すことは十分可能だと思います。ただ一人でやっても面白くないので保護者の方がフォローしてあげると良いと思います。

会話が苦手なら、感想をノートに書いて交換するのも良いでしょう。

 

家に本がないのであれば、新聞でも良いと思います。今後国語の試験では新聞などの切り抜き、グラフからの読み取りも出題されるようです。データの正しい取り扱いについて家族で話すのもオススメです。