国公立大学出願に向けて【理学部】関東

関東にある理学部数学科、情報科学科の国公立大学について、個別試験配点比率の高いところからまとめました。出願の参考にしてください。

前期試験編

共通テストの出来が良かった人は

個別試験配点比率の低い学校であれば、個別試験での逆転は難しいです。

出願に関しては各大学のホームページを必ずチェックしてください。

個別試験配点比率50％未満の学校のリストです。

大学名	学部	学科	個別試験配点比率	共通テスト圧縮率	補足差がつく科目
横浜国立大	理工	数物・電子情報系	0％二次試験実施なし	R160％、L40%	R
横浜市立大	データサイエンス	データサイエンス	44％	国語全体または現代文の得点２倍のどちらか得点率の高い方を採用、社会・理科から２科目％、数学50％、理科25％、R180％、L45%	R
茨城大	理	数学・情報処理	37％	L50％
東京都立大	システムデザイン	情報科学	43％	国語50％、社会50％、数学25％、R180%、L45%	R
東京都立大	システムデザイン	電子情報システム工	48％	国語50％、社会50％、数学50％、理科50％、R180％、L45%	R

緊急事態宣言下での実施を回避することにした横浜国立大学は2次試験は実施せず、共通テストで判定されます。

こちらは個別試験重視の学校のリストです。

東工大は出願のために共通テストの受験は必要ですが、合否判定は二次試験の結果と調査書によって行われます。

後期試験はほとんど共通テストの結果で決まると言っても過言ではありません。また、実施する大学も少ないです。また、小論文とあっても、中身は筆記試験であること、出願要件があることもありますので、募集要項をしっかりチェックしましょう。

個別試験は面接のところが多く、共通テストの配点が高い大学では逆転は難しいと言えます。

横浜国立大は二次試験を行いません。

後期で個別試験配点が高いところは茨城大だけですね。最後まで諦めずに頑張りましょう！